一般社団法人 日本内視鏡外科学会

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医工学連携

最終更新日:2024年5月8日

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第37回日本内視鏡外科学会総会 医工連携企画開催にあたって

 平素は日本内視鏡外科学会にご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
 日本内視鏡外科学会ではかねてより医工連携に力を入れており、年次総会では総会企画から独立した形で様々な医工連携企画を提供し高い評価をいただいております。
 
2024年の第37回日本内視鏡外科学会総会は12月5日から7日までの3日間、九州大学大学院医学研究院臨床・腫瘍外科教授の中村雅史会長のもとで福岡市において開催されます。今年の総会は、昨年5月に新型コロナウィルス感染症の五類移行に伴い、制限が解除されての開催となって2回目の総会となります。
 今年の総会のテーマは、「精密手術を極めるCarving out precision surgery」ということで、内視鏡手術の精密な解剖の認識を極めて、さらなる繊細な手術の施行に関して議論することになりました。このような内視鏡手術の発展には、医療機器の発展は欠かせないものになっています。今年の医工連携企画でも医療機器開発の促進に向けて多くの企画を用意しています。例年好評をいただいている医工連携企画の中心であります医工連携展示・ブースツアーでは多くの会員に医療機器開発における要素技術の重要性を紹介し将来医療機器開発に関わる外科医の育成を目指していきたいと考えております。また昨年に引き続き日本コンピュータ外科学会との連携をさらに強化し、ブースツアーへの工学研究者の招聘を予定しております。学術セッションでの主題セッションでは、日本コンピューター外科学会との合同セッションをはじめ、外科医の医療機器開発の促進や行政との関わりに関して議論を深めていければと考えております。そのほか毎年継続しております女性外科医に優しい医療機器開発に関しても、医師側・企業側の両方の視点から考えてまいりたいと考えております。
 つきましては医工連携に興味を持っている多くの医療従事者や、新しい技術の開発に取り組んでおられる企業の方々にも本企画の趣旨にご賛同いただき、奮ってご参加いただければ大変ありがたく存じます。医工学連携委員一同で知恵を出し合い魅力的な医工連携企画を企画しております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

2024年5月吉日
 
日本内視鏡外科学会 医工学連携委員会
委員長 内藤 剛

企画1:医工連携企画展示・ブースツアー

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