第33回日本内視鏡外科学会総会を振り返り
理事長 坂井 義治先生、第33回総会長 猪股 雅史先生による
第33回日本内視鏡外科学会総会を振り返る対談を公開いたします。
是非、ご視聴ください。
JSES理事長 坂井 義治先生からのメッセージ
Enjoy JSES!
3月10日から13日までの4日間にわたりパシフィコ横浜にて第33回日本内視鏡外科学会総会が開催されました。本来は2020年9月に世界内視鏡外科学会との合同開催の予定でしたがパンデミックにより延期され、緊急事態宣言が解除されていない中でのハイブリッド開催となりました。会長の大分大学消化器・小児外科 猪股雅史教授をはじめ教室の皆様、学会事務局の皆様の周到な準備により素晴らしい学術総会を開催して頂き、心よりお礼申し上げます。海外からのオンライン参加、international session、コロナ禍での診療・教育対応策などの新しい企画とともに、AIやdeep learningなどの最先端の情報提供は、remoteで参加された先生にも大変有意義であったことと思います。また、現地参加された先生には、初展示の国産ロボットhinotoriを含め、久しぶりの医療機器展示は大変新鮮で刺激的だったのではないでしょうか。
理事長挨拶でも述べましたが、本学会の特徴は3点に集約されます。1)領域横断的であること、2)技術認定制度の確立、3)医工連携の推進です。これらの特徴を強化し、本学会の活動を海外へ発信するとともに、海外の関連学会との交流も盛んにしたいと思います。
Enjoy JSES!
これからも会員の皆様に有益な情報と、日々の臨床あるいは研究に活用できるプログラムを提供させて頂きます。JSESを楽しんで頂くとともに、斬新なアイデアをご提案ください。宜しくお願い致します。
日本内視鏡外科学会 理事長
坂井 義治