2024年10月吉日
会員各位
日本内視鏡外科学会 将来構想委員会
環境問題に関するワーキンググループ委員長 羽渕 友則
持続可能な社会を実現するために、医療業界も環境負荷軽減に取り組んでいく必要があります。日本内視鏡外科学会では、環境や社会への責任を果たしていくために、温室効果ガス(greenhouse gas)を削減し、カーボンニュートラルな社会実現に向けて取り組んでいます。
医療業界のCO2排出量の約60%が手術室(器具の消毒等)から出ていると言われており、海外では脱炭素への取り組みが積極的に行われています。
本学会では、2023年度に続いて、2025年度も環境問題に関する研究助成を実施することとなりました。温室効果ガス(greenhouse gas)やカーボンニュートラルなどの環境問題に対する医療機関の取り組みへの研究に対して下記の通り研究助成を行います。
会員の皆様からの多数のご応募をお待ちしております。
【研究助成概要】
研究対象 :Greenhouse gasやcarbon neutralなどの環境問題に対する医療機関の取り組み
研究助成金:1件あたり100万円
採択件数 :2件
応募資格 :日本内視鏡外科学会 会員
応募締切 :2025年1月14日(火)
審査 :本学会の将来構想委員会、環境問題に関するワーキンググループ、
2025年ならびに2026年の本学会総会長によって審査されます。
*2025年5月頃に採択結果をお知らせいたします。
*過去に本研究助成を受けた方は、対象外となります。
*研究成果あるいは進捗を2025年12月の学術総会で発表、2026年9月の学術集会で最終成果を発表し論文化すること。
*研究成果は、本学会の英文誌Asian Journal of Endoscopic Surgeryへ投稿すること。
応募書類はこちらよりダウンロードしていただき、メール添付にてご応募ください。
送付先:日本内視鏡外科学会 事務局 E-mail:info-jses@convention.co.jp