一般社団法人 日本内視鏡外科学会

会員専用ページ
English
share_x
会員・医療関係のみなさま
一般・市民のみなさま
教育・講習会・研究

委員長あいさつ

最終更新日:2020年12月7日

ご挨拶

第33回日本内視鏡外科学会総会 医工連携企画開催にあたって

 最初に、新型コロナウィルス感染症に感染された多くの方々ならびに不幸にしてお亡くなりになられた方々に深くお見舞いを申し上げます。また経済活動が停 止し、多くの企業が影響を受けられていることと存じます。心よりお見舞いを申し上げるとともに、そのような中での医療に対する並々ならぬご支援に深く感謝 申し上げます。

 2020年の第33回日本内視鏡外科学会総会は、第17回世界内視鏡外科学会(WCES2020)ならびにアジア内視鏡外科学会(ELSA2020)と の共同開催として9月9日よりパシフィコ横浜で開催される予定でありました。しかし新型コロナウィルス感染症の影響で開催が延期となり、それに伴い WCESおよびELSAとの共同開催を断念せざるを得なくなりました。そのため単独で2021年3月10日から13日の4日間の日程で開催することになり ました。

 日本内視鏡外科学会ではかねてより医工連携に力を入れており、年次総会では総会企画から独立した形で様々な医工連携企画を提供し、高い評価をいただいておりました。

 今年度の医工連携企画でも毎回好評をいただいておりました、医工連携展示・ブースツアーを募集したいと考えております。新型コロナウィルス感染症の拡大 は、医療従事者の感染防止対策を講じた上でどのように安心・安全な医療を提供していくかという、非常に難しい舵取りを迫られております。我々内視鏡外科医 にとっては、感染防護具の充実はもちろん、遠隔医療や遠隔手術の技術的な進歩を早急に考えていかないとならない時代になってきたと感じております。そのよ うな新しい技術の開発に取り組んでおられる企業の方々にもぜひご参加いただき、我々にご紹介いただければ大変ありがたく存じます。

 また学術セッションの企画では、第32回総会での医工連携企画で好評であった、女性医師セッションをさらに充実させ、女性医師目線での医療機器開発のみならず女性エンジニアもしくはメーカーから見た医療機器開発における課題も討論できたらと思っております。

 その他さらに有意義な内容にすべく、医工学連携委員一同で知恵を出し合い魅力的な医工連携企画を企画しております。会員の皆様ならびに医工連携に携わる 企業の方々には、ぜひご参加いただき新型コロナウィルス感染症を吹き飛ばすように盛り上げていただければと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしており ます。

2020年8月吉日

医工学連携委員会 委員長 内藤 剛

日本内視鏡外科学会 医工学連携委員会 委員長
内藤 剛

 

このページの先頭へ